第3回 切り札? AFK-shop

 はい、更新が遅れておりました第3回は、AFK-shopについてです。え〜っと、更新をサボっておった間はなにをしていたかというと、(まあもちろんRO浸けになってたわけですが…^^;;)我が持ちキャラは、資金の増量もあって、見事にレアアイテム商人への転身を遂げました。ふふふ。で、商人露店の使い方もだいぶ変わってきたということで、AFK-shopについてもまた、考えを改めることとなったわけです。まあ、そんな背景がありますが、今回もまったり進行でいきまっしょ。

 で、AFK-shopです。一応、語句解説。AFKは、Away From Keyboardの略で、要するに離席中ってことです。つまり、露店を出したまま離席状態にして、売れるのを待つというのが、AFK-shopですね。まあ、食事やトイレのためとかで離席する場合とか、露店を出しながらそのまま出勤して、商人もプレイヤさんも共働きにしちゃうというパターンもあるみたいです。あとは、睡眠中のAFK-shopとか、いろいろなやりようがあるみたいです。えっと、私が一番長くやったAFK-shopは、睡眠中のAFK-shopで、ソードメイスを25,000zで売る露店でしたね。いつ完売したかわかりませんが、起きてみるとやはり全売れしていました。

 AFK-shopを出す場合、露店を出している時間を長く取ることができるので、売れる機会の少ない、カード類や微妙なレアアイテムなどを売るのには、必須といっても構わないぐらいかもしれません。購買層の限られる物に関しては、AFK-shopを出して売るというのも、多少はやむを得ないというところがあるのかもしれません。なにせ、適正価格をつけたところで、売れるまでにかなりの時間がかかってしまうわけですから。

 しかし、そうでない場合もあります。たとえば猫耳やアクセサリ類に高目の値段をつけてAFKにするなどといった場合がそれです。基本的にはそれらの露店は売れ残ってしまうわけですが、ほかに競合店がない場合、高めに設定している額でも売れてしまうことがあります。猫耳が相場の1.5倍ほどで売られていたり、アクセサリに関してもそうですが、レア系で人気がそこそこある商品についてが、多いように思えます。
 あとは、AFK-shopでよくみかけるのが、芋やバナナなどを扱う露店ですね。店売りしていて十分に適正価格で割り引きしていても、ほかの競合店が多い場合は、売れるまでに時間がかかってしまうことがあります。そういうときにうまく売るコツみたいなものもありますが、AFK-shopにしてしまうのがいちばんラクだとも言えますよね。


 AFK-shopの問題点ってなんでしょうか。色々なものを抱えているAFK-shopですが、そのなかでも大きな問題点のひとつが、売り切れてもまだ露店自体が残ってしまうということだと思われます。最近は売り切れると自動的にログオフする便利なツールもあるようですが、よく、売り切れのまま放置されている露店をみかけますよね。そういった露店に入るとがっかりしてしまうものですし、ラグの原因にもなるのでできれば避けてほしいものです。
 あとは、マナーの問題としてそういうのは可なのか不可なのか、というのも微妙な問題です。個人的には、芋露店とか割引品露店などは、問題もそれほどはないと思われるのですが、高く売るためのAFK-shopなどは(ライバル商人として言わせてもらえば利用価値も大きいですが)感心したものではありませんよね。

 AFK-shopでは、高い値段をつけてもそれなりに売れる機会が多いわけですから、ヘタをするとぼったくりの糸口にすらなりかねないというところがあるのです。商人さんも、そういったぼったくり露店は出さないようにしてほしいと思いますし、利用する側でもそういう店で買うのはできるだけよしていただいて、相場を確認したのち、適正な価格で買うようにしていただきたいと思います。
 特にそういった露店でも買わざるを得ない状況というのは、おそらくゲームをやる暇がほとんどなくて、相場調査はおろか、ほかに売っているお店を調べる時間すら惜しいというような方に、ありがちな状況なのではないかと思います。そういう方は、知り合いの商人に相場を問うとかして、できるだけ安心して購入できるようにしてくださいね。
 しかしまあ、イズルードや首都広場を見ている限り、売れていないほとんどの露店はAFK-shopなのではないかと見受けられます。その市場で一番安い値をつけた店からモノは売れていくのですから、そのへんをよく考えて、露店の値段はつけるようにしましょうね。

 ……まあもっとも、そういったAFK-shopのおかげで普通にレアを売る露店が安くみえるという意味では、同業者としては助かる部分もあるんですけどね。AFK-shopの最大の活用法は、そういった高額露店の前で通常の商売をすること、なのかもしれませんね。あはは〜♪